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生涯教育制度

生涯教育制度について

生涯教育制度とは、(社)日本作業療法士協会が協会員の学術的研鑽を支援することを目的とした制度で、協会と各都道府県士会が連携して、この制度を進めています。

この制度を活用するには協会と各士会の両方の会員であることが前提です。

 

〈生涯教育制度の構造図〉

 

【現職者基礎研修】

各都道府県士会が主催で、各士会のHPやFAX通信で確認できます。どの士会の研修を受講してもOKです。座学で1講座90分の研修です。共通研修の全テーマ、基礎ポイント研修のポイントを50ポイント集めて、修了となります。

1.現職者共通研修

研修テーマ

 

1.作業療法生涯教育論

2. 職業倫理

3. 作業療法における協業・後輩育成

4. 保健・医療・福祉と地域支援

5. エビデンスと作業療法実践

6. 作業療法の可能性

7. 日本と世界の作業療法の動向

8. 事例検討方法論

9.事例検討

  1. 事例報告

 

 

2.現職者選択研修

研修テーマ

 

l  身体障害領域

l  精神障害領域

l  発達障害領域

l  老年期障害領域

 

上記の2領域を受講します。

 

3.基礎ポイント研修

上記の研修以外で、日本作業療法士協会や各都道府県士会が主催する学会や研修会への参加、または各士会、協会からSIGの認定を受けた団体が主催する学会や研修会に参加し、「受講証明書」を県士会の教育部に届け出れば、規定に基づいて、押印させていただきます。

和歌山県士会では、県士会の学術部が主催する各ブロックの勉強会・研修会がポイント付与の対象になっています。ポイントは修了申請の月から5年間遡ったもののみ有効になります。

〈SIGの一覧〉

日本作業療法士協会ホームページ http://www.jaot.or.jp/members/sig/

 

※和歌山県作業療法士会での勉強会・研修会の基礎ポイントの申請方法

教育部の研修がある時に持参もしくは郵送

申請に必要な物

①生涯教育受講記録(黄色の冊子)

②協会会員証のコピー

③返信用封筒(90円切手を貼って、宛先を記入)

〈宛先〉〒640-0043 和歌山市今福3-5-41愛徳医療福祉センター

リハビリテーション課 杉谷武人

【現職者研修修了の申請方法】

全研修修了の印、基礎ポイント50ポイント以上を確認して、協会事務局に郵送します。

〈郵送先〉〒111-0042  東京都台東区寿1-5-9 盛光伸光ビル

社団法人 日本作業療法士協会 事務局

※朱書きで「生涯教育基礎研修修了・更新申請」

①生涯教育受講記録の「生涯教育基礎研修修了・更新申請書」を記入

②協会会員証のコピー

③返信用封筒(宛名を記入し、90円切手を貼る)

 

【認定作業療法士取得研修】

協会が主催の研修会ですので、開催日程等の詳細は5月に送られてくる教育部研修会受講生募集案内、協会HPや協会誌などで確認できます。2日間の開催で、座学の他にグループワーク、発表などより密度の濃い研修内容になっています。期限は基礎研修修了証をもらってから5年間です。

1.認定作業療法士基礎研修

全テーマを受講します。

研修テーマ

 

l  教育法

l  研究法

l  管理・運営

 

但し、大学院修士課程の修了者⇒「研究法」を免除

養成施設等教員講習会の受講者⇒「教育法」を免除

 

2.認定作業療法士選択研修

下記の領域から2領域を受講します。

 

l  身体障害領域

l  精神障害領域

l  発達障害領域

l  老年期障害領域

 

 

3.事例報告登録制度

協会の学術部が管理・運営しているPCで事例報告を作成、登録するシステムです。この登録を3例行います。

但し、日本作業療法士学会、WFOT学会、APOTEC学会で筆頭発表している場合、機関誌「作業療法」(研究論文、実践報告)やWFOT加盟国の協会が発行する機関誌(原著論文)、ISSSN/ISBN登録の雑誌・書籍に掲載されている場合には、それぞれ1回につき事例報告登録の1回にカウントする。但し2事例まで。

 

※認定作業療法士取得研修の基礎ポイントの扱いについて

基礎ポイントは修了の際には必要ありませんが、期限内に要件を満たせなかった場合、基礎研修修了証の期限の更新のために50ポイントが必要です。期限切れると認定OTの申請できないので注意して下さい。

 

【認定作業療法士取得研修修了の申請方法】

全研修修了の印、上記の協会事務局に郵送します。

※朱書きで「認定作業療法士取得研修修了申請」

①生涯教育受講記録の「認定作業療法士申請書」を記入

②協会会員証のコピー

③返信用封筒(宛名を記入し、90円切手を貼る)

 

【認定作業療法士の更新要件】

 

l  基礎コースポイントの取得

l  臨床実践の報告

l  後輩育成・指導経験

l  作業療法の啓発に関する社会的貢献

 

更新要件項目 要件
基礎ポイント 1ポイントを1npとして25np以上 各要件25np以上合計150np以上
(臨床) 実践報告 1回を25npとして25np以上
社会的貢献 1回につき5npとして併せて25np以上
後輩育成・指導経験

申請時において、過去5年間に各要件25認定OT更新ポイント(np)以上を満たし、かつ150認定OT更新ポイント(np)以上満たしていることとしています。

それぞれの要件の詳細については、協会HPの「認定作業療法士の申請および更新に関する手続き等解説書」を参照して下さい。

〈解説書〉

http://www.jaot.or.jp/wp-content/uploads/2010/08/nintei-shinsei-koushin-kaisetsu.pdf

 

【専門作業療法士制度について】

作業療法士のより高い専門的な最高水準の知識と技術・技能を提供するための制度です。上記の認定作業療法士の取得が前提となっています。

〈現在の専門作業療法士の分野〉

福祉用具、認知症、手外科、特別支援教育、高次脳機能障害、精神科急性期

〈取得要件〉

1.認定作業療法士であること

2.4つの実践を修了または満たすこと

4つの実践:研修実践、臨床実践、研究実践、教育と社会貢献

それぞれの分野によって、取得に関する要件が異なります。詳細については協会HPにある手引書を参照下さい。

〈分野別認定取得の手引書〉 http://www.jaot.or.jp/members/shogai2011/

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