今回は、お2人の講師からメリデン版訪問家族支援の知識や技術を講義とワークを通じて、“家族まるごと支援するコツ!”を学んでいただきます。
ぜひご参加ください。お待ちしています。
日時
令和6年2月26日(月)13時30分〜16時30分(開場13時)
場所
県民交流プラザ和歌山ビッグ愛8階801会議室(和歌山市手平2丁目1 -2)
内容
13時30分〜16時30分 講演と演習
講師
京都ノートルダム女子大学現代人間学部生活環境学科教授 佐藤 純氏
京都府の保健所や精神保健福祉総合センターにおいて精神保健福祉相談員として勤務された後、平成18年から京都ノートルダム女子大学で教鞭をとられながら精神障害のある方の家族支援のあり方やその具体的な方法について研究や講演活動をされ、メリデン版訪問家族支援の普及活動にも尽力されている。
メリデン版訪問家族支援トレーナー 西邑 章氏
京都府の精神保健福祉相談員として長年勤務。メリデン版訪問家族支援トレーナーの資格を2022年2月に取得され、各地で支援方法について講義等を通して技術を広める活動をされている。
対象
保健福祉、医療、行政等で相談支援に携わる方
定員
50名程度(先着順)
参加費
無料
申込先
和歌山県精神保健福祉センター(和歌山市手平2丁目1–2)
(Mail) e0503011@pref.wakayama.lg.jp
(TEL) 073–435–5194
(FAX) 073-435-5193
※FAXの場合は、PDFファイルをご利用ください
申込締切
2月16日(金)までにメールまたはFAXで申し込みください
メリデン版訪問家族支援とは
本人と家族をまるごと支援する、英国発祥の技術。
日本はこれまで支援の対象者はあくまで本人で家族は本人を支えるための資源のひとつのように捉える傾向がありました。
メリデン版訪問家族支援では、家族を利用者と同等の支援対象として位置づけ一家にまるごとかかわっていきます。
精神障害のある人が家庭内にいる場合、家族関係が家族全員にとっていいバランスで成り立っていることは少なく、誰かしらが、あるいは全員が我慢していると感じていることがよくあります。
メリデン版訪問家族支援のアプローチにより、いつも「病気」を中心に生活してきた家族が「健康的な暮らし」を望む家族へと変わり、家族の力が強まっていき、支援者も驚くような変化を見せていきます。